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ジョージバランシン作
・・JEWELS・・ パリオペラ座のメディアがやっと着きました。
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Emeralds
Clairemarie Osta/Laëtitia Pujol/Mathieu Ganio/Kader Belarbi
Nolwenn Daniel/Eleonora Abbagnato/Emmanuel Thibault
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Rubies
Aurélie Dupont/Alessio Carbone/Marie-Agnès Gillot
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Diamonds
Agnès Letestu/Jean-Guillaume Bart/Isabelle Ciaravola/Emilie Cozette
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この大変美しいタイトルからの始まりです
まずは、全体のサマリーを記載します
Emeralds
- 音楽: ガブリエル・フォーレ「ペレアスとメリザント」、付属音楽「シャイロック」よる抜粋
(前奏曲~糸を紡ぐ女~シシリエンヌ~幕間の音楽~祝婚曲~ノクターン~終曲~メリザントの死) - コメント: 「台本が失われた19世紀のバレエのよう」と表現される。8つのパートからなり2組の男女のペア
女性2人と男性1人のトリオ(Nolwenn Daniel/Eleonora Abbagnato/Emmanuel Thibault)
コールドは女性10人で構成される。
「糸を紡ぐ女」にのせた優美な第1バリアシオン(Laëtitia Pujol/Mathieu Ganio)はなんとも美しい
「シシリエンヌ」の第2バリアシオン(Clairemarie Osta/Kader Belarbi )は気着心地の良い音楽に載せたダンス - エメラルドは、気品のあるバレエが美しいフォーメーションで展開されます。特にパリ・オペラ座のセンスが光る演目ではないでしょうか 。但し、私的には、クレールマリが余り好みではないし、彼女はできる限り避けるようにDVD等を買ってきていますが、その辺が少し残念に思われます。でもその部分を補っても余りある、美しさは実際、始めて全編で観た演目として、大変感動的な導入です。この後続くルビーに♪
Rubies
- 音楽: イーゴリ・ストラビンスキー「ピアノと管弦楽の為のカプリッチョ」
- コメント: 第1部エメラルドとは対照的に活力漲るパフォーマンスが次々に展開される。
メインとなる1組の男女(Aurélie Dupont/Alessio Carbone)、女性ソリスト(Marie-Agnès Gillot )、コールドは女性8人と男性4人。 男性を従える存在感で迫り来る - ルビーは昨年のマリインスキー劇場「ヴィシニューワのすべて」の初見から何となく淫靡な世界観を持っていると感じていましたが、オーレリーのルビーは割りに明るい世界観を、フランス的な開放感を感じています
違いよりも、オペラ座のルビーの気品とジロのダイナミズムに見せられっ放しです
3部の中で、一番好きです。本当に美しい♪
Diamonds
- 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー「交響曲第3番ニ長調「ポーランド」第2~5楽章」
- コメント:帝政ロシアのサンクトペテルブルグにタイムスリップしたような第3部
Agnès Letestu/Jean-Guillaume Bartは、オペラ座を代表するエトワールである事を証明している。 - チャイコフスキーの楽曲にのり、技法そのほかプチィパの進化系をみせていただきました。この中では、「新古典派」と言う言葉が使われています。
それぞれの始まり・・
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マチューとレティシア (とってもかわいらしいレティシアが、まさかのジュエルズ・・でもエメラルドでよかったと思います。私的にとっても好きなバレリーナなので、あまり色が付いて欲しくないなんて思っていますが、今回はとっても素敵でした)
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最高に美しいマリアニエスです。 バランシンがもし生存していたら、彼女の為に作品を創作して欲しい位に、エロチックさ、正確さ、感情の起伏が表現できるバレリーナだと思います♪
オーレリは相変わらず美しいし、ダンスも綺麗ですが、ルビーの本当に淫靡な役回りには少し疑問を感じます。
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アニエスとジャン は、空中を飛んでいるかの様に、息がピッタリ合っていて素敵♪
オーレリは相変わらず美しいし、ダンスも綺麗ですが、ルビーの本当に淫靡な役回りには少し疑問を感じます。
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アニエスとジャン は、空中を飛んでいるかの様に、息がピッタリ合っていて素敵♪
10分36秒のPDDは感動もの
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バランシンのフォーメーションは、ジュエルズだけではなく、本当に1回1回が美しいです。
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バランシンのフォーメーションは、ジュエルズだけではなく、本当に1回1回が美しいです。
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Brigitte Lefèvre 氏が言っていますが、世界で3番目に公演できたことを大変喜んでおられます。
それぞれの幕の解説を、この映像でしていただけています。これは見る価値ありますね♪
また、バランシン財団バーバラ・ホーガンの言葉で、3つの「ジュエルズ」について言及しています
- 第1に、バランシン・ジュエルズ (音楽家としてのバランシン)
- 第2に、宝石の様なバレリーナ達とオペラ座への祝福 (他のバレエ団の解釈とその様子)
(これはNYCBとは違い(マリインスキーも含めて、)ダイヤモンドを魅せれる力に感謝しているようですね) - 第3に、宝石箱の様なガルニエ宮(劇場の歴史) 等です
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このDVDには、「バランシン フォーエバー」という特典映像が付いていますが、その中の興味深い映像が多く在ります。まずはこの中を理解してから観ると、一層の美しさで観ることができますね。特にクリスチャン・ラクロワとバランシンなど、大変興味深い内容となっています。
特典映像:ドキュメンタリー「ジョージ・バランシン・フォーエバー」
インタビュー:バーバラ・ホーガン(バランシン・トラスト)、ブリジット・ルフェーブル
クリスチャン・ラクロワ、レティシア・プジョル、クレールマリ・オスタ
オーレリ・デュポン、アニエス・ルテステュ、マリ=アニエス・ジロ
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