2007年11月11日日曜日

BALLERINA マリインスキー・バレエのミューズたち



BALLERINA  マリインスキー・バレエのミューズたち
について、今回掲載したいと思います。先日Amazonから発売のアナウンスがあり、早速予約注文をいれ、到着したのが記録によると、2007/10/26 となっております。なかなか観れていなかったのですが、ようやく書くことが出来るようになりました。私などがマリインスキーについて語るのは100年ぐらい早いと思っておりますので、画像など中心に紹介程度に抑えたいと思います。

 
サンクトペテルブルグ・マリインスキー劇場の場面からの始まりです。

ワガノワ・バレエ学校第8学年では、最終公演をマリインスキー劇場で致します。第8学年はその「準備」の年となり、長い時間をかけて演目のレッスンをします。その中で、17歳のソーモアが今回の主役となり卒業公演を打ちます。この公演がマリインスキーの入団テストとの位置づけ・・ (とっても可愛いソーモアです)

一方、1年先輩に当たる、エフゲーニャ・オブラスツォーワ(2002年入団)
インタビューを受けるエフゲーニャはこのDVDですっかりファンになりましたが・・先日の<ベニスの感謝祭>、<アルレキナーダ>は良く覚えていません。ごめんなさい。でも今度は絶対に見逃しません。あとでも書きますが、2003年のロミオとジュリエットは短いカットなのに、とっても惹かれます。


ここからは、メインのチャプターと為ります。 っていうよりこのDVDはそれじゃなかったの?って感じを受けています。特にメイン3人を期待していた人には「はずれ」的なDVDですのでお間違いなく!

  ザワロワ
  ヴィシニューワ
  ロパートキナ
3人の過去と現在が見えます。
とっても素敵な構成 ・・ 書き言葉は不要ですが、私が何か書くというより、下の画像が語りかけます。

「白鳥の湖」公演と、本番を控えレッスンでの苦悩を映す。

なんとも美しい、ヴィシニューワの体躯
また紹介で在りましたが、「ワガノワバレエ学校の史上最高の点数保持者」らしいです
ってどの様な採点とか、いつのテストか・・などなど知らないことをさも知ったように書いていますが・・


「 ラ・バヤデール」公演と、ジュエルズ「ルビー」 ⇒  ヴィシニューワが世界で一番ルビーが似合うバレリーナだと思うのは私だけ?

休日もポワントを捜している様子ですが、本当に研修者的な側面を持っているのでしょう
でもミューズとなり「自身の演目」が無い現在の心境を語っています


ヴィシニューワの素敵な事。特に面白かったのは、 とってもポジティブに練習に向かうヴィシニューワと逆なザハロワ、アプローチの違いが大きいってこういう事を言うと思います。でも結果は2人ともキチンを出しているので、1流と呼べるバレリーナではないでしょうか。


ワガノワ・バレエ学校(多分)でのウリヤーナ。瀕死の白鳥の練習でしょうか?
なんともこのカットは美しいし、楽しいです。先日の「合同公演」もそうでしたが、ウリヤーナは、ゲルギエフも訴えていますが、”別格”と思わせるくらいの存在感があります。
また、「シェヘラザード」「ダイヤモンド」「愛の伝説」を少しずつ観れますが、ダイヤモンドはウリヤーナが世界で一番です。 ね


2003年 US公演
初年参加のソーモアと、復帰後のウリヤーナ。
ゲルギエフ芸術監督、アスィルムラートワ校長などなどとんでもない位に豪華なお話




エフゲーニャは、フランス映画でこの歳にデビューしています ↑
セドリック・クラピッシュ監督「ロシアン・ドールズ」。恋するバレリーナはほんとうに素敵でした。

2003年「ロミオとジュリエット」 別格としてエフゲーニャが好きな演目のタイトルロール
大ファンは白髪の老女・・次の公演報告「愛の伝説」」を・・
こんな関係って羨ましいですね。 ご贔屓さんとのふれあいがとっても楽しそうですし、 エフゲーニャ自信も勇気を貰っています。(と感じます)

簡単ですが、これで最後となります

 苦悩し、退団を決意する姿
コルプとの「マノン」も常に完璧を目指し犠牲をポジティブと捕らえる姿
怪我で、独自の展開(結婚・出産、復帰)を図り、新境地への姿
エフゲーニャの頑張る姿(大好きになりましたよ~~♪)
皆期待していますし、チャンスを与えてくれる人に感謝しましょう!

いつもいろんなところに参加しますが、今回3回も・・


今日はここまでですが、時間があるとき感想などを書きます。(きっと)
一番お気に入りのショットを最後に ♪


  
  

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