2011年11月3日木曜日

ラ・バヤデール

1年以上空いてしまいました
大好きな映像を紹介しますね
本日は「ラ・バヤデール」

そうですね、先日書いていた、マリインスキー劇場バレエでの「ジュエルズ」はブルーレイなので、画面をまだ私の環境では取得出来ずにおりますため、本日は、以前から書きたかったもの・・を思い切って準備して、書くことに致しました。

一応キャスティングを大まかにメモしておきます

ニキヤ :イザベル・ゲラン 
ソロル :ローラン・イレール 
ガムザッティ :エリザベート・プラテル 
苦行僧 :リオネル・ドラノエ
高僧 :フランシス・マロヴィック
黄金の像 : ウィルフリード・ロモリ
影の王国のソリスト :クロチルド・ヴァエール、ナタリー・リケ、アニエス・ルテステュ 

(なかなか選択が難しく、時間がかかりました)


ルドルフ・ヌレエフへのオマージュである、

パリ・オペラ座 「ラ・バヤデール」 とても特別な演目なのです。



この顔を出さない訳にはいきませんね。彼の宝であり、また最高の傑作と私は思います
この素晴らしい舞台を作って下さった方に感謝!

冒頭,ローラン・イレールの彼への言葉、プラテルの言葉、そして、愛してやまないイザベル・ゲラン。彼女はヌレエフに見出され、この役を勝ち取った。
この日は各界からの、この公演を観ようと集まったらしい。


どこから始めるか迷いましたが、やはりここからでしょうか! うっすらと見え隠れするニキアからとしました。 ここは圧倒的な苦行僧のシーン終了からです ↓
ニキアの登場です イザベル・ゲランのなんと高貴な姿なのでしょうか。
初めてから今でも大好きです。


約束の場面ですね。このヌレエフ版では、ニキアはより以上に自我を出します
この配役は、目的に合います。意志の強さと、それでいて大げさにならない演技はとても素敵。


この4枚特別な映像と思います。なんと幸せそうな姿。
特に1枚目のニキアのあどけなさったら・・・
それと2枚目の2人素敵!



やっぱり見られてた。大僧正の見せ場!
幸せそうな、イレールの演技がまたおもしろすぎて、大僧正が沸き立ちますね。


悲劇の始まりです・・・・

このシーンは、無くっちゃダメです。物語が繋がりません。ヌレエフ版と、ミハイロスキーではこのシーンがあり、とても嬉しいのです。

ついに・・・
そうなのかしら・・ やっぱり
でも、私は、この領主の娘。 ひれ伏すニキア・・でも譲れない事がある

凄い宝石、ネックレスの重たさがガムザッティのプライド。
簡単に投げ出す、ニキアに少し怖さを感じずにいられないって演技が凄いのです。プラテルさんは♪


いろいろあるのですが、ブロンズと太鼓を掲載して見ました!


パ・ダクシォンですね
唯一、ここが救いです。プラテル・イレールの華やかさ、それと舞台の豪華さ、他に類を見ない・・見ることのできないすばらしさです。 昨年はこの演目あったのでしょうね。オペラ座いきたいです。
あまりに美しい、部分なので写真だけです(言葉を入れると失礼と感じます①)




特大イレールです。大好き!


こちら、今回の映像で一番好きなシーンです
Isabelle Guérin 

すごい演技力なのです



ヌレエフ版では、ソロルはマントを翻し、登場します
そのあと、水パイプを吸うのですが、夢のシーンの始まりは、太鼓のチームが、仄明るい火をもって登場します。楽曲がとてももりあげ、あのニキアを亡くした辛辣さを和らげる構成なのです。


影の登場ですね 最高の造型美なのです
あまりに美しい、部分なので写真だけです(言葉を入れると失礼と感じます②)








いかがですね?
とても素晴らしいでしょう♪

言葉は入りませんね
ここの幕で、ヌレエフ版は終了します
でもこんなに素晴らしい舞台ってもう二度と作れないと思いますし、
このキャスティングでこそのオマージュ。




本当に難しいベールのシーン、右・左のターンも完璧なのです。
本当に素晴らしいです



Fantastic & Bravo !!

このDVDを買い長い間たちますが、これ好きですね♪ わたし・・
オペラ座では、ブルーレイが、「白鳥の湖」「ジュエルズ」「椿姫」等なのでしょうか?
あまり詳しくはありませんが、少し寂しいですね。最近劇場へいけない私などは、ここが拠り所になりつつありますから・・・

今回、一応このDVDのみで書きました。
でも本当は、下にある、「ダンサーズ・ドリーム ~ラ・バヤデール~」を見ると、本当に面白いのです。何を気にしているか、誰を見ているか、気の入れ方から、本当にこの時代の様子が伝わります。こんな組み合わせって良いです♪

その内に次また書きますね ^^;;


おまけです!
これを見ていると、本当に涙が溢れます